一緒に暮らす親族の遺品整理

親族の遺品整理は、よく知っている相手であっても気を遣うもの。しかし、中には結婚して1か月後に、あまり顔を合わせたことのない義母の遺品整理を行った、という方も。一体どのようなケースなのか、詳しく見てみましょう。

結婚式の1か月後に義母が他界。精神的にも遺品整理は大変でした

結婚式から1か月後に、突然義母が亡くなりました。原因は重い精神病による自死で、結婚して初めての仕事が遺品整理の手伝いになってしまったこともあり、この先どうなるんだろう、と精神的にも不安を覚えたことを思い出します。

主人は男兄弟だったため、義母のプライベートな衣類やアクセサリーなどは基本的に私が担当したのですが、あまり顔を合わせたこともないので特に下着等はかなり気を遣いましたね。しかし、ためらうばかりでも進まないので、前を向くためにもどんどん処分させてもらうことに。

手際よく進めたつもりが、まさかの失敗…!

ところが、数か月経った後のことです。主人のアルバムを眺めていたら、入学式に写っている義母の首に、処分してしまったネックレスが…!想い出の品だったのだ、と思うと申し訳ない気持ちがこみ上げてきて、ものすごく後悔しました。

誰かに責められることはなかったものの、やはり罪悪感が残ります。遺品整理はできる限り想い出を振り返りつつ、家族で話し合って進めるのが良いのではないでしょうか。

関係を深める前だからこそ気を遣うこともある、というお話でした。
遺品整理はアルバム等も確認しつつ、丁寧に仕分けを行うことが大事のようです。

遺品整理の体験談まとめ

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